浜松医科大学で薬理学の講義してきました。
2025.06.25
6月23日(月)に浜松医大で講義をしてきました。薬理学の系統講義では、実際の臨床現場で使用される薬についての講義があり、今回、消化器病の分野で使用される薬について、講義してきました。上下部消化管と肝胆膵の主に良性疾患(がん以外)に対する治療薬についての講義です。実は、この講義は今年度から担当することになりました。浜松医大を退職してもうじき3年となりますが、新たな講義の依頼をいただけることはありがたいことですので、引き受けた次第です。ただ、90分の2コマで合計180分の講義で使用するスライドの準備は、正直なところ大変でした。ただ、診療ガイドラインを改めて読み直したり、薬の添付文書で確認したりしたことは自分の知識の整理にもなり、当院での診療にも大いに役立ったと考えております。はじめて担当する講義でしたが、新しいスライドの作成で多少ワクワク感があったので、その気持ちをもって講義に望んだので、学生さんも興味深く聴いてくれらのではと思っております。
来週は、浜松医大在籍時続いている臨床薬理学での薬理遺伝学の講義であり、こちらも最新情報を取り込んでワクワクしながら講義をしたいと思っております。
